発達障害 グレーゾーンの子の小学校選び⑧モヤモヤ解消!小学校の通常級の見学ポイントを公開!

小学校 就学先選び

お子さんの小学校入学にあたっての悩みや不安、ありませんか?

そんな方に向けた「小学校選び」シリーズを書いています。

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今日は、小学校の通常級(正式名称:通常の学級)を

見学するときのポイントをお伝えします。

 

通常級の見学をし、さまざまな質問をすると、

なんとなくではありますが、

「その学校の、支援教育に対する考え方」

が、透けて見えることがあります。

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小学校の通常級見学ではここを見よう&これを聞こう

見ておきたいポイントや、質問しておきたい事柄をまとめました。

教室の雰囲気、廊下や全体の雰囲気

おそらく、案内されて決まった場所しか見られないとは思いますが、

できる限り多くの教室をのぞいてみましょう。

 

教室の中のレイアウトや掲示物の貼り方がある程度統一されている場合、

学校全体で「わかりやすさ」を意識して取り組んでいることが多いです。

廊下や全体の雰囲気も、みておきましょう。

 

授業中なのに廊下に出ている子がいたり、

なんとなく全体が騒がしいな、と感じる場合、

学校全体として、必要な子へのサポートが行き届いていないことが考えられます。

 

クールダウンできる場所はあるか

通常級でも、気持ちの整理がつかなかったり、

場の雰囲気に対応しきれなかったりして、

クールダウンが必要になるお子さんはいます。

そのような場合、少しでも教室を離れてほっと一息つけるクールダウンの場があると、救われます

そのような場を用意してあるということは、

支援が必要なお子さんへのサポートが考えられているということです

おそらく校内を参観しているだけではわかりにくいと思いますので、

クールダウンできるような場所はありますか?

と、聞いてみるとよいでしょう。

保健室や校長室を使っている学校

廊下や公共のスペースを活用している学校

個別に対応できるような部屋を用意している学校など、さまざまです。

 

来年度の大体の入学者数とクラス数、ひとクラスあたりの人数は

これは、どこまで教えてもらえるかはわかりませんが、

ひとクラス35人のクラスと、

25人のクラスとでは、担任の先生の目の届き方が違います。

教室の中の人口密度が違うので、お子さんの過ごしやすさにも影響します。

通常級か支援級かで迷っている場合は、

この「ひとクラスあたりの人数」も参考材料になるのです。

そのあたり、ダメ元で聞いてみると良いのではないでしょうか。

 

通常級の中でのサポートについて聞いてみる

通常級の中でサポートが必要なお子さんのために、

担任以外の先生がクラスにいてくれる場合があります。

「加配教員」などと呼ばれる先生です。

正規の先生だけでなく、「支援員さん」と呼ばれる立場の方や、

学生のボランティアがその役割を担っている学校もあります。

こういった、通常級の中でのサポートがあるか聞いてみましょう。

そのような立場の方がいたとしても、

すでに今、学校の中でサポートを必要とする子が多く、手一杯

などの場合もあります。

来年度の1年生が、

・サポートを受けることが可能か

・可能だとしたらどの程度か

(週5日できるのか、何クラスに対して何名のサポートの方がいるのかなど)

聞いてみるとよいでしょう。

 

取り出し指導について聞いてみる

学習面で不安がある場合、

クラスの友達が国語や算数などの授業を受けているのと同じタイミングで

別室で指導を受けることを「取り出し指導」といいます。

(自治体や学校によって、違う呼び方をしている場合もあります)

海外にルーツのあるお子さんなど、日本語のサポートが必要な場合にも行われます。

学校の先生方の人員に余裕がないとできないことではありますが、

実施している学校はそれなりに多いようです。

学習の遅れがそれほどではない、という場合は

この「取り出し指導」で対応してもらうと心強いです。

 

…とはいえ、個人的には

「取り出し指導」には限界もあるなあ

と思うこともよくあります…。

 

通常級でやっていくのは心配だけど、

取り出し指導やってもらえるみたいだから、大丈夫かな

 

と安易に考えてしまうのは、ちょっと待ってほしいのです。

あくまで、

学習の遅れがとっても軽微なものである場合のサポートの一つ

くらいに考えたほうが良いと思います。

 

通級指導教室の利用について聞いてみる

通級による指導とは、小学校又は中学校の通常の学級に在籍している軽度の障害のある児童生徒に対して、主として各教科等の指導を通常の学級で行いながら、障害に応じた特別の指導を特別の指導の場で行う指導形態です(学校教育法施行規則第73条の21及び同施行規則第73条の22)。

http://forum.nise.go.jp/soudan-db/htdocs/index.php?key=mu0rjg7nw-465より抜粋

自治体によって、「ことばの教室」などと呼ばれている場合もあります。

通級指導教室は、別の学校に設置されているという場合が多いので、

通いやすさは千差万別です。

保護者の送迎が必要だったり、

そもそも希望者が多くてすぐに入れてもらえなかったり、ということもあります。

 

この学校で、

通級指導教室に通っている子はどれくらいいますか?

 

など、聞いてみると良いと思います。

 

支援級への途中入級について聞いてみる

通常級で入学し、お子さんの学校生活の様子を見て

特別支援学級への入級を決めることを、

「途中入級」といいます。

この途中入級自体は、可能であるはずですが、

自治体によって

年度途中でもOK

年度の切り替わり時期でないとNG

など、温度差があるようです。

また学校によっても、途中入級についての考え方は多少違うようです。

「OKですよ」と言ってくれる学校が良い学校かというと、そうは言い切れなくて、

特別支援教育についてしっかり考えている学校ほど、

この質問に対しての答えは長くなる傾向があるかもしれません。

もし聞けそうでしたら、

途中入級しているお子さんが支援級にいるか

支援級から通常級へ、というパターンも可能か

といったことも聞いてみましょう。

 

まとめ

発達に不安のあるお子さん、サポートが必要なお子さんをお持ちの保護者が

通常級を見学する際には、

学校という枠組みの中で、どれくらいそのお子さんに合ったサポートが受けられそうか

ということを念頭に置いておくことが必要です。

そのための見学ポイントや質問事項をお伝えしました。

「現在のところ、通常級しか考えていない」という場合でも、

いちおう、支援級も見学しておくことをおすすめします

支援級の見学ポイントについてもこれから書いていきますね。

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