発達障害 グレーゾーンの子の小学校選び③【行かなきゃよかった】とならないために~就学相談でのモヤモヤベスト3~

小学校 入学準備

お子さんの小学校入学にあたって、発達上の心配がある…

そんなときは、お住まいの自治体の

就学相談

を、調べてみましょう。

 

就学相談って何?という方は、こちらの記事もどうぞ

 

就学相談の「モヤモヤ」ベスト3

お子さんのよりよい未来のためにあるべき就学相談ですが、

残念ながら、「行ったらかえってモヤモヤした」「行かなきゃよかった」

そんな話を耳にすることがあるのも事実です。

 

場の雰囲気にのまれて、聞きたいことも聞けなかった

初めて行く場所、スーツ姿のちょっと怖そうな面接員…

場の雰囲気が普段の生活とはちょっとかけ離れていて、大人も緊張してしまったという話も。

また、お子さん同伴の場合、お子さんが落ち着かなくなってしまい、

そちらに気を取られて十分に話ができなかったということもあります。

結局、あたふたしたまま終わってしまい、帰り道で「あっ!あれを聞きたかったのに」

残念に思うケースもあるようです。

 

自分の思いとは違う方向に物事が進んでいきそうになった

保護者としては、通常級でがんばらせたいのに、

「あなたのお子さんは支援級ですね」と決めつけるような方向で話をされた。

地域の学校の支援級に行かせたいのに、

「介助が必要だから、支援学校をおすすめします」と言われ、

そこから先どう話をもっていったらよいか分からなかった。

などの例を耳にします。

 

応対した相手の言動に傷ついた

冷たい言い方や、話を早く切り上げようという姿勢で、

こちらの言いたいことも言えない雰囲気だった。

あるいは、自分の思いを伝えたら、

「それはお母さんのわがままです」的な返しをされた。

 

じゃあ、どうすりゃいいの?

誤解のないようにここは強調したいのですが、

以上の例はほんの一部だと思います。

多くの就学相談の場は、

なんとかその子にとって最良の「学びの場」を見つけよう

という、あたたかい意志をもつ担当者によってつくられているはずです。

 

しかし、万が一自分が行った就学相談でモヤモヤポイントがあったら…

と思うと、不安になりますよね。

 

きなこ
きなこ

就学相談に行く側としては、どうしたらいいの?

何かできること、心構えはないの?

 

それを、次回お伝えしていきます。

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