こんにちは、たまです。
入学までにやっておきたいこと3つめは、
親が元気でゴールデンウィークまで乗り切れる仕組みを作っておく
です。
ある意味、これが一番大切かもしれません笑
どうして、これが大事なの?
小学校入学は、とても大きな環境の変化です。
これは、発達の凸凹があるなし、特性あるなしに関わらず、誰でもそうだと思います。
そして、大きなストレスを感じるのは、お子さんだけではありません。
共働きかそうでないか、どんな家庭環境かにかかわらず、親御さんにとってもある意味正念場となるのです。
提出書類や名前書きの嵐に疲弊したり…
新しい環境になじむことに時間がかかったり…
リズムがつかめず疲れがたまっていったり…
人間関係をつくるのに心が折れそうになったり…
脅かすわけではありませんが、いろいろなことが起きる可能性があります。
この時期を乗り切るためには、お子さんはもちろんですが、親御さんが心身ともに元気でいられることが大事です。
「ずっと元気」をめざすとそれはそれで大変になるので、
まずはGWまで生き延びる
ということを目標に、仕組みを構築しておきましょう。
そのためには、気合や根性で乗り切るよりも、入学前に「仕組み」を作っておくことが大事です。
仕込んでおくと新生活の満足度アップ!オススメの「仕組み」5選
家の中を小学校生活仕様にしておく
お子さんが小学校から帰ってきたら、ランドセルはどこに置きますか?
洗濯するものや提出物を、どこに出させますか?
宿題はどこでさせたら良いでしょう?勉強机を用意してある場合、どこに置きますか?
ダイニングテーブルで勉強する場合、勉強道具はどこに置きますか?
入学してしばらくは、名前書きや書類書きがたくさんあります。
そのためのグッズもひとまとめにしておくと便利です。
・ペン(水性・油性、ボールペンなど)
・印鑑、朱肉、印鑑マット
・はさみ、のり
・小さなジップロック、封筒
・お名前シール
このような準備をしておくことで、親子共に、新生活への「構え」ができます。
また、お子さんにとっては環境の急激な変化を減らせます。
段階をふんで小学校生活への見通しをもつ手助けにもなるでしょう。
断捨離をし、掃除しやすいお家にしておく
・サイズアウトした服
・園での思い出の品
・おもちゃ
等々、保育園・幼稚園までの生活で蓄積されたモノがたくさんあると思います。
大事な思い出が詰まったモノたちではありますが、すべてそのままですと、新しい生活、未来が入るすきまがありません。
不要なものはこの際バッサバッサと捨てましょう。
少しでも掃除しやすい家にしておくことで、掃除のストレスを少し減らせます。
食事作りをかんたんにできるようにしておく
家の中が多少ぐちゃぐちゃでも、洗濯物がたまっても、それは良しとします。
ただ、「食べるもの」に関しては、自分と家族の心身の健康のためにも手を打っておきたいものです。
とにかく「ラクに」「栄養がとれて」「できれば美味しいもの」を手に入れられる方策を考え、仕込めるものは仕込んでおきましょう。
特に、発達に凸凹のあるお子さんは偏食であることも多いもの。
「これなら食べてくれる」というものをたくさん用意しておくと、精神的に余裕ができます。
冷凍食品を買いだめしておく
疲れ果てている時に、お子さんを連れて外食したり、買い物に行ったりするのは大変。
できれば家で手軽に「チン」して食べられるものをストックしておきましょう。
お家のスペースに余裕がある方は、小さな冷凍庫を買っちゃうのもいいです。
「冷凍食品」というと、それだけで罪悪感を感じる方もいますが、最近の冷凍食品の進化はすごいですよ。
美味しいものがたくさんあります。
また、野菜に関しても、冷凍のものをたくさんストックしておくと、気軽に使えます。
生協や宅配の利用ができるようにしておく
買い物に行くのもしんどい、という時に、食料品を届けてくれるサービスはとても便利です。
ネットスーパーや生協など、お住まいの地域で使えるサービスをピックアップしておきましょう。
そういったサービスは便利な一方、アカウントの作成や契約など、「利用開始時」にエネルギーを使う場合があります。
入学前に、一度使ってみると良いです。
同じく、
・宅配サービスのアカウントを作っておく
・宅配チラシをためておく
・お気に入りのお惣菜屋さんを見つけておく
というのもいいですね。
ウーバーイーツなどのサービスは、初回利用時に大きな割引があるものもあります。
そのカードをいつでも切れるように、準備しておくといいですよ。
メニューをある程度決めておく
食事作りの大変さの一つは、メニューを決めなければならないこと。
入学直後で疲れていると、そういうことに使う思考力、決断力がなくなります。
思考停止状態になっても回るように、入学後2週間くらいのメニューは決めておくといいです。
私のオススメは、「曜日固定」。
月曜日は煮物+サラダ
火曜日は魚(揚げるだけの冷凍食品)+月曜の煮物の残り
水曜日は肉野菜炒め
木曜日はチンするだけの肉系のおかず+サラダ
金曜日はカレーか丼もの
というように、大枠を決めておくと、考えるのがラクです。
その際、「一汁三菜でなければならない」という謎ルールは手放しましょう。
おかず1品+具だくさんの味噌汁が用意できれば合格。
余力があったら、それにサラダか冷奴を足す。
くらいで十分だと思います。
ヘルシオ、ホットクックを買うのも手
優秀な調理家電に頼るのもいいです。
私はSHARPのホットクックを愛用しています。
朝、予約をしておくと、帰宅する頃にはカレーや煮物が出来上がっています。
また、帰宅後すぐスイッチを入れてお子さんと入浴
↓
お風呂から上がると1品できている
という使い方もできます。
ヘルシオオーブンの方は、私自身は使ったことがないのですが、ネットで見る限りとても良さそうです。
我が家も電子レンジを買い換えるときはヘルシオオーブンにしようと思っています。
目が離せないお子さんがいる場合、放っておいても勝手に料理を作ってくれる家電があるというのは非常にありがたいです。
家族と家事を分担できるなら、しておく
配偶者や祖父母など、他の大人と分担できるならそれに越したことはありません。
長期的に見ると分担は必須だと私は考えています。
ただ、これについては話の持っていきかたに少々コツがいる場合があり、
うまくいかないと新たなストレスになってしまったりもするので、
戦略的にすすめてほしいと思います。
我が家の場合は、夫が取り組みやすい家事を、まるっとやってもらう方式にしました。
・休日のお昼ごはん(メニュー決め・在庫管理・買い出しと片付け、すべて込み)
・家族の寝具の管理(季節に合わせた寝具の出し入れ、布団干し、諸々の洗濯)
この2つです。
これだけでもだいぶ自分の負担が減りました。
それぞれのご家庭、パートナーシップに合わせて、誰か一人に負担が集中することのないようにできると良いのではと思います。
疲れを癒やすあれこれを仕込んでおく
それでも、疲れてしまうことはあるでしょう。
そんな時のために、今から自分にプレゼントを準備しておきましょう。
漫画を買いだめしておく
アマプラやNetflixなどでウォッチリストに観たい番組や映画をたくさん入れておく
入浴剤を買っておく
…など、あなた自身が「うれしい」「ホッとする」と感じられるようなものを仕込んでおきます。
なぜ、入学前から仕込むのか。
それは、本当に心身ともに疲れてしまうと、考えることができなくなるからです。
自分は何を必要としているのか?
何があれば、少しだけでもホッとできるのか?
そういったことすら考えられなくなってしまう場合があります。
そんな時に、思考停止状態でも手に取れるように準備しておくのです。
こちらの記事も参照してもらえたらうれしいです。
大人の心身の健康が大事!
お子さんが、新しい「小学校」というフィールドにソフトランディングするためには、いろいろな準備が必要なのは言うまでもありません。
でも、その中で軽視されがちなのが「親御さんの心身の健康」なのです。
ママ、パパが元気でいることで、
イライラせずお子さんに接することができる
お子さんの様子に気づく余裕ができる
少々のことがあっても笑顔で流せる
等々、いいことづくめです。
入学準備でいろいろと忙しい時期とは思いますが、ぜひ、「ご自分が元気でいること」にも気を使ってみてください。
応援しています!