発達障害 グレーゾーンの子の小学校選び⑥モヤモヤを回避する考え方のヒント

小学校 入学準備

お子さんの小学校入学にあたって、発達上の心配がある…

そんなときは、お住まいの自治体の

就学相談

を、調べてみましょう。

 

就学相談って何?という方は、こちらの記事もどうぞ

今すぐモヤモヤ回避したい!という方はこちら

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相談の場でのモヤモヤ…どう回避する?

就学相談の場で「モヤモヤを感じた」「納得いかなかった」と感じることがあります。

詳しくは、こちらの記事をお読みください。

発達障害 グレーゾーンの子の小学校選び③就学相談でのモヤモヤベスト3

そんなモヤモヤを回避するための、考え方のヒントをお伝えします。

”そのときの担当者がすべてではない”と考える

就学相談の場や、見学などで、

とっても感じの良い担当者が対応してくれる場合があります。

逆に、話しているだけで気分が落ち込んでいくような担当者に

あたってしまう場合もあるかもしれません。

しかし、ここで大事なのは、いずれの場合も

その担当者がずっとあなたのお子さんと付き合うわけではない

ということです。

就学相談であれば、就学先を決めるまでの付き合いかもしれません。

学校見学に行った場合も同じです。

「なんていい先生!この先生に教わりたいから支援級に入れよう!」

と思っていたら、その先生は4月には異動していなくなっていた、なんてこともあります。

良きにつけ悪しきにつけ、

相談や見学に対応してくれた方との関係はずっと続くわけではない

と考えておきましょう。

 

その場で決めなくては…と思わない

内心、通常級でスタートしたい、と思っていても、

いざ就学相談の場に臨んでみたら、

場の雰囲気にのまれてしまい、

「お子さんの状態像であれば、支援級をおすすめします」

と言われ、「はい」と言ってしまった。

そんなケースがあります。

でも、その場で決めなくたって別にいいんです。

車や家など、大きな買い物をするのに、

セールスマンに言われるがまま、その場でハンコを押してしまったら

あとから後悔するかもしれませんよね?

お子さんの就学先を決めるのは、車や家を買うより大きな決断かもしれません。

心の中にモヤモヤがある、迷いがある。

そんなときは、正直に言いましょう。

決められないな…と感じたら、

「家に帰って相談します」と伝えて、

家で少し落ち着いてからご家族でじっくり話すのもいいと思います。

 

迷ったら原点に戻って考える

大きなテーマであればあるほど、

いろんな情報が入ってきたり、ご自身の思いが揺れたりして、

袋小路にはまりやすいものです。

 

例えば、支援級か通常級かで悩んでいるときに、

「支援級だなんて外聞が悪い…」という親族など外野の声が入ってきたり、

「ウチは、支援級で良かったよ!○○くんもそうしなよ」という

先輩ママの声が入ってきたり。

お母さん自身の、学校生活の思い出がいろいろよみがえってきたり。

放課後の過ごし方は?将来は?お友達との関係は?

と、いろんな要素が入り混じってくると、混乱して身動きとれなくなってきたり。

 

最初はシンプルに考えていたはずが、

あれこれ思い悩んで袋小路に入ってしまう。

そんなことがあるかもしれません。

 

そんな時は、原点に戻りましょう。

そもそも自分は、なぜ就学について選択しようと思ったのか?

どうしたくて悩んでいるのか?

それを、就学ノートになぐり書きで良いので書き綴ってみます。

「お子さんのため」という原点が、そこから見えてくると思います。

この過程を繰り返していくうちに、なんとなく方針が定まっていくのではないでしょうか。

 

モヤモヤ回避のワザは、就学後もきっと役立つ

ここで紹介したモヤモヤを回避する考え方は、

就学相談の時期だけに限ったものではありません。

うまくこの考え方ができるようになっておくと、

就学後に迷ったり悩んだりしたときにもきっと役立つはずです。

この記事を書いた「たま」に相談したい方はこちら

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