もっと余裕をもってお子さんに接したいのに、イライラしてしまう
自分自身の体と心が限界で、前向きな考えをもつことが難しい
そんなあなたに読んでほしいシリーズです。
お子さんと大人が互いに自分らしさを失わずにやっていくにはどうしたらいいか?
私なりに出した答えの一つは、
「支援者のセルフケア」です。
支援者(お子さんを支援する大人、関わる大人)自身が
ご自分を大切にケアすること。
それをぜひ、習慣にしていただきたいのです。
具体的な方法やコツについて、書いていきます。
こんな方のために書きました
・保護者の方
・おばあちゃんおじいちゃんなど親族の方
・学校や療育、幼稚園、保育園の先生
・施設の職員、スタッフの方
セルフケアを習慣化するために必要な考え方~○○○を捨てよう
セルフケアは自分のためではない
まず、前提として、
「お子さんのために、支援者自身のケアをするのだ」
ということを押さえておきましょう。
支援者が楽をするため、いい思いをするためではありません。
お子さんに対し、よりよい接し方をするため。
よりベストな療育をするために、支援者のセルフケアがあります。

えっ…結局子どもが中心?
なんだか、自分が置き去りにされたような気がするなぁ。
ですよね。いきなり厳しいことを書いてすみません。
でも、この考え方が、あなた自身を救うかもしれないのです。
「お子さんのためなんだ」と押さえておくと、
次の「捨てるべきもの」と、さよならしやすくなります。
最初に捨てるべき1つのもの
あなたがセルフケアを習慣化するために捨てるべきもの。
それは、
罪悪感
です。
お子さん、特に発達に不安のあるお子さんに関わっている大人は、
自分を優先させること
自分の時間を楽しむこと
に、強い罪悪感を抱いていることがあります。
無意識に自分を縛っている状態です。
まず、その状態を手放し、
自分自身に、「自分を大切にしていい」と許しましょう。
捨てるための考え方~自己犠牲は美徳ではない~
罪悪感、といいますが、
親として、プロとして、自分を大切にケアすることは、
悪いことでもなんでもないのです。
職場の若い人が、体調が少々悪くても無理して仕事をしようとすることがあります。
そんな時、私は必ずこう言うことにしています。

プロとして、休むのも仕事のうちだよ
お子さんに対し、最大限のパフォーマンスができるように、
コンディションを整えるのも仕事のうち、ということです。
あなたが子どもだったら、
セルフケアに罪悪感を感じていつも眉間にしわがよっているイライラした支援者
と、
罪悪感を手放し、自分を大切にしていて、笑顔が多い支援者
と、どちらと一緒にいたいですか?
「それができないから苦労している」というあなたへ
お気持ち、めちゃくちゃわかります。
私自身、親としても支援者としても、
自分を大切にできるようになったのはここ最近のことです。
それまでは、「状況が、自分を大切にすることを許さない」と思っていました。
でも、「このままでは、自分がつぶれる」と感じ、
できることから1ミリずつ変えていきました。
これから少しずつ、その方法をシェアしていきます。
もし今あなたが苦しんでおられるなら、
一緒にその状況を変えていきましょう。
ちなみにこんな考え方もあるよ
罪悪感を捨て、自分を大切にケアする習慣をもつと、
きっと世界が変わります。
そして、罪悪感を捨てろと言いましたが、慣れてきたら逆にスパイスにするのもアリです。
罪悪感どころか、背徳感を感じてしまうくらい、
自分を甘やかしているところを想像してみてください。
想像できたことは、実現できますよ。
これから続く「セルフケアシリーズ」、
どうぞ楽しみに、おつきあいください。