こんにちは、たま@tama_tetoteです。
我が子が約束を守れない…。
ママ・パパとしては、これはけっこうキツいですよね。
では、「約束を守れる子」にするためには、どうしたら良いのでしょうか。
先日の記事では、「5つのコツ」をお伝えしました。
今回は、「絶対に押さえておきたい2つのこと」についてお伝えしていきます。
この記事を読むことで、
- 約束を守れる子にするために必要なことがわかる
- イライラ、ガミガミしなくても約束ができるようになる
というメリットがあります。
ぜひ、最後までお読みください。
発達凸凹キッズが約束が守れるようになるためにおさえておきたい2つのこと
いきなり結論からいきます。
「大切な2つのこと」とは、
です。
これは障害のある・なしにかかわらず、人間全般にいえることだと思うのですが、
という「感情」をうまく使う
このテクニックは、物事をうまく進めるための一つのコツです。
相手がお子さんであってもそれは同じ。
約束を守る→自分がトクをする
約束を破る→自分にとってソンなことが起きる
この方程式を「納得」してもらうことができれば、約束を守れる確率は一気に高まります。
約束を守れる子になるための「トク」の使い方
お子さんが約束を守れるようになるためには、どんな「トク」をさせてあげればよいのでしょうか。
具体的に見ていきましょう。
「約束を守れたら、確実にトクをする」仕組みが大事
お子さんと交わしている約束。
改めて見直してみてください。
意外に多いのが、
というパターンです。
- テレビは1日1時間まで
- 苦手な野菜もきちんと食べる
いずれも、長期的に見ると、お子さんの成長のためにはとっても大切な約束。
でも、短期的に見たらどうでしょうか。
- 大好きなテレビを制限される
- 嫌いなものを食べさせられる
と、お子さんにとっては何のメリットもありません。
人間、自分にメリットが感じられないことはしたくないもの。
どんなに

テレビの見すぎは目に悪いんだよ

野菜を食べると、元気な体になるよ
と説明しても、ピンとこないお子さんは大勢います。
むしろ、

テレビを見る時間を1時間に収めれば、自分の目の健康が守られるのだな

なるほど、苦手な野菜を食べることで、健康になるのだな
とか思えるお子さんがいたら、逆に違和感ありませんか?
ほとんどのお子さんは、短期的なメリットがなければ約束など守れません。
だから、
という仕組みが必要不可欠なのです。
約束そのものに短期的なメリットがないなら、メリットを作るしかない
約束そのものに短期的なメリットがないなら、メリットを作るしかありません。
そう、「ごほうび」です。
別に高価なものを与える必要はありません。
シールが5個たまったら大好きな◯◯へお出かけできる
とか、
など、お子さんにとってわかりやすい「ごほうび」を用意してあげましょう。
この時のコツは以下の3つです。
- お子さんの気持ちにそったものであること
- 約束もごほうびも具体的・視覚的に示してあげること
- 絶対に守れるごほうびであること

この「ごほうびのコツ」については、お伝えしはじめると長くなるので、また別に記事を書きますね
約束を守れる子になるための「ソン」の使い方
約束を守れる子になるためには、「ソン」を分かってもらうことも大事です。
具体的にどんなふうに取り組んでいったらよいか、見ていきましょう。
約束を破ったら、確実にソンをさせよう
お子さんにはちょっとかわいそうかもしれませんが、
とわかってもらうことは、ものすごく大事です。
そのために使うのが「ペナルティ」(罰)になります。
ペナルティの基準と内容は必ずお子さんの同意を得て視覚化しておく
- どういう状況になったら、「約束を破った」といえるのか
- ペナルティはどのような内容なのか
という2点は、必ずお子さんと確認し、同意を得て、絵や文に残します。
空中戦(口約束)は、はっきりいって意味ありません。
「言った、言わない」の応酬になり、親子げんかになって終わりです。
家族だからこそ、きちんと絵や文で残しましょう。
体罰や威圧的な接し方はダメ!ゼッタイ
「ペナルティ」「罰」と言うと、
- 叩く、正座させるなどの「体罰」
- 怒鳴る、強い口調で叱る、暴言など、威圧的な接し方
をイメージしてしまうことがあります。
でも、これは「ダメ!ゼッタイ」です。
なつかしいですね…(昭和世代)
体罰や威圧的な接し方は、お子さんの人権を侵害します。
それだけでなく、お子さん自身に、
- 相手が言うことを聞かなかったら、暴力をふるってもいい
- 怒鳴ったり暴言をはいたりしてもいい
と教えてしまうことになるんです。
また、ダラダラ、ネチネチとしたお説教もNG。
発達に凸凹のあるお子さんにとっては、
- 何を言っているかわからない
- 聞き続けるだけの集中力が続かない
ということで、あなたの伝えたいことは1ミリも伝わりません。
泣かれても反抗されても決して屈してはいけない
最もNGなのは
「約束がグダグダになること」でしたね。
これが習慣化してしまうと、何も進まなくなります。
このプロセスだけは、たどらないようにしたいもの。
繰り返しますが、こうなっちゃうくらいなら、約束なんて最初からしないほうがマシです。
そのためには、
ということが大事だとお伝えしました。
ここの見極めは超大事なので、外さないようにしましょう。
約束を「かならず守れるもの」にしたら、
ことも心がけてください。
かならず守れる約束なのに、泣いたり反抗したりしてくる場合、
お子さんなりの「お試し行動」
である可能性があります。
- 何をすれば、この状況をコントロールできるか?
- 自分の要求は、何をどのくらいすれば、通せるのか?
ということを、試しているのです。
お子さんが泣いたり反抗したりしてきたら、さらっと華麗にスルーしましょう。
ちょっと間をおいて、もう一度促してみます。
それでもダメなら、もうその約束はいったん終了。
ごほうびもペナルティもなしにして、仕切り直しをしましょう。
まとめ トクとソンをうまく使いこなそう!
ここまでをおさらいします。
約束を守れる子に育てるためには、
「トクをしたい、ソンはしたくない」
という「感情」をうまく使うことがとても大事。
そのためにはこれらがポイントになります。
【トクの使い方】
- 約束を守れたら、確実にトクをさせてあげる
- 約束自体にお子さんにとってのメリットがないなら、「ごほうび作戦」
- ごほうびは、
- お子さんの気持ちにそったものであること
- 約束もごほうびも具体的・視覚的に示してあげること
- 絶対に守れるごほうびであること
が大事。
【ソンの使い方】
- 約束を破ったら、確実にソンをさせる
- ソン(ペナルティ)は、お子さんとあらかじめ決めておく
- ペナルティは視覚化しておく
- 体罰や威圧的な接し方はダメ!ゼッタイ
- 泣かれても反抗されても決して屈してはいけない
これらのことができれば、約束を守れる確率は一気に高まります。
小さな約束をし、守り、自分も相手もトクをする。
その積み重ねが、お子さんを自立した大人へと育てるのです。

応援しています!