褒め方ひとつで行動が変わる!発達っ子の褒め方のコツ①

お子さんの行動・自立へのヒント

こんにちは、たま@tama_tetoteです。

褒めることが大事とか言うけど…
はっきりいってうちの子、褒めるとこないよ?

どうやって褒めたらいいかわからなくて
結局いつも中途半端になるんだよね…

発達に凸凹のあるお子さんを

いかに褒めるか

はとっても大事。

この記事では、

  • 発達に心配を抱える子のママ・パパ、ご家族
  • 先生方やスタッフの方

にむけて、発達っ子の褒め方を徹底解説していきます。

ぜひ最後までお読みください。

発達っ子の「褒める」あるある

良いところを褒めたい、という気持ちがあっても、うまくお子さんに伝わらなかったり、空回りしてしまったり…はたまた、残念な結果になってしまうことすらありますよね。

たとえばこんな感じ。

褒めても聞いてない

~夕飯後のひとコマ~
ママ :今日はしっかりご飯を食べられたね!
子ども:…(遊びに夢中で聞いてない)

こんなこと、ありませんか?

せっかく大人が全力で褒めても、聞いてない

  • もともと話を聞くのが苦手なお子さん
  • 視覚優位のお子さん

にとっては、ありがちなシーンです。

褒めるところが見当たらない・ダメポイントが気になり褒められない

褒めなきゃ、褒めて良い行動を強化しなきゃ…

大人側にはそんな思いがあっても、いざお子さんを見ると

  • できていないところ
  • 気になるところ

ばかりが目についてしまい、褒めるより先に注意をしてしまう…

そんなお悩みを抱えている方も多いかと思います。

褒められたことより叱られたことばかりが記憶に残る

けっこう褒めているつもりなのに、

「ぼくなんて、いっつも叱られてばっかりだ」
「褒められたことなんてない」

という言葉がお子さんから出て、大人としては

これまでかけてきた褒め言葉は何だったの…

と、ショックを受けることがあります。

 

褒められると調子に乗る

お子さんがいい行動をしていたので褒めると、

  • 周りの子に過度に自慢し、トラブルになる
  • うれしさのあまりテンションが上がりすぎ、落ち着きを失う

という結果になり、

「褒めなきゃよかった…」

と思ってしまう。

そんな残念な場合があります。

発達っ子の褒め方のコツ①何を褒めるか

そんな「発達っ子の褒め褒め事情」ですが、「褒める」という手立ては上手に使えば効果抜群。

ここからは、発達っ子を褒める時のコツを見ていきましょう。

まずは「何を褒めるか」という「褒めポイント」について。

具体的な行動を褒める

なんといってもわかりやすいのが、「具体的な行動」を褒めることです。

「おもちゃをていねいに引き出しにしまっているね!」
「おうちに帰ってきてすぐに手を洗ったんだね!」

と、

良い行動をただただ描写する

だけ。

それがすなわち褒め言葉となり、良い行動の強化につながることがあります。

あり方を褒める

これは一転して「具体的ではない」褒め方ですが、ハマる子にはとてもよくハマります。

「5年生としてお兄さんらしくがんばっているね」
「◯◯ちゃんってやさしい子なんだね」

そんな、ふわっとした褒め方でも、嬉しいものなんです。

大人だってそうですよね。

「お子さんのこと、すごく考えているお母さんですね」
「この事業所で誰よりも頼りになるスタッフさんですね」

なんて言われると、嬉しくなりませんか?

たま
たま

私はそんなふうに褒められたら、その一日、笑顔でがんばれます!

この褒め方にはコツがあります。

普段からよく観察しておき、明らかに当人が心がけているだろうな、という努力を認め、引き出すつもりで褒める

ということです。

当人の努力と全然違う方向性で褒めてしまうと、ただのお世辞になります。
知的能力が高いお子さんや敏感なお子さんは白けてしまいますので、注意してください。

存在自体を褒める

  • 「そこにいるだけでいい」
  • 「生まれてきた、それだけでいい」

本来すべてのお子さんはそういう存在のはず。

日常の大変さで、どんな親でもそのことを忘れてしまいます。

たま
たま

私もそうです…

でも、時にはこの「存在自体が尊い」ということを思い出して、言葉にしてみませんか。

「かわいいねえ」
「◯◯のこと、見てるだけで幸せになるよ」
「◯◯はママの宝物だよ」
「よく、パパのところに生まれてきてくれたねえ」

そんなふうに語りかけると、お子さんが嬉しいのはもちろんですが、自分自身の癒やしになることがあります。

私は、子どもが小さい頃、お風呂で膝の上に載せて身体を洗ってあげるときによく言っていました。

大きくなった今ではなかなか伝えるきっかけがありません…

いいタイミングを見つけたらまたお知らせしますね。

 

どうやって褒めるか

ここからは、褒め方のハウツーをみていきましょう。

名前を呼び、顔を見て褒める

「自分に話しかけられている」ということがなかなかつかみづらい発達っ子。

とにかくしつこいくらい、「あなたに」話しかけているんだよ、と伝わるようにしましょう。

  • 真正面から
  • 名前を呼んで
  • できれば近い距離で
  • 顔を見て

褒めるようにします。

目を合わせて褒めることができればベストですが、視線が合いにくいお子さんにとっては、「目を見なさい!」というのはストレスになることもあるので、ここでは「顔を見て」としています。

 

短く褒める

1文が長いと、お子さんにとっては

  • 結局何が言いたいのかわからない
  • せっかく褒められていても、途中で注意が逸れ、結局聞いていない

という結果になりかねません。

◯◯くん、前はなかなか座っていられなかったけど、最近はちゃんとできてるねえ。1年生の時はよく立ち歩いていたから、先生「この子はいつになったら座っていられるようになるのかなあ」って心配だったんだよ。お兄さんになったねえ、もう2年生だもんね。そういえば…

これでは、

  • 言ってる意味がよくわからない
  • 褒められているのか以前のことをけなされているのかわからない

という残念ポイントで、褒められていることが伝わりません。

座っていてエライ!

とか、

姿勢がいいね!

など。

「褒め言葉は短く端的に」がオススメです。

たとえて褒める

「何かにたとえる」というテクニックは、上手に使えば効果抜群です。

例1)お子さんの好きなキャラクターに例える
「いっぱい食べてるね!アンパンマンみたいに強くなれるよ」
「やさしくてかっこいいなあ。炭治郎みたい」
例2)お子さんが憧れている存在に例える
(低学年のお子さんに)「背中がピンと伸びてかっこいいね!6年生みたい!」
「順番が守れて偉いねえ。お姉さんだね」

オーバーに褒める

さりげない褒め方では、発達っ子には伝わらないことがあります。

  • 声やリアクションを大きめにする
  • 目を大きく見開いたり、思いっきり笑顔を作ったりと表情豊かに褒める

ちょっとやりすぎかな?と思うくらいでちょうどよかったりします。

身振り手振り、スキンシップと併用して褒める

これも、お子さんに「褒めてるんだよ!」ということが伝わるために大事です。

  • 拍手をする
  • 大人だけど、ジャンプしたりバンザイしたりしてみせる
  • 「よっ!」などかけ声をかける

また、感染症対策という意味ではちょっと難しくなりますが、

  • ハイタッチする
  • 握手をする

ご家族であれば、

  • 抱っこする・抱きしめる

など、スキンシップも「褒められてるんだ」とわかってもらうためには有効です。

発達っ子を褒めるためのポイント、

長くなるので、次回に続きます。

次回は

  • いつ褒めるか
  • 誰が褒めるか

についてです。ぜひ、お読みください😊

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