もっと余裕をもってお子さんに接したいのに、イライラしてしまう
自分自身の体と心が限界で、前向きな考えをもつことが難しい
そんなあなたに読んでほしいシリーズです。
お子さんと大人が互いに自分らしさを失わずにやっていくにはどうしたらいいか?
私なりに出した答えの一つは、
「支援者のセルフケア」です。
支援者(お子さんを支援する大人、関わる大人)自身が
ご自分を大切にケアすること。
それをぜひ、習慣にしていただきたいのです。
具体的な方法やコツについて、書いていきます。
こんな方のために書きました
・保護者の方
・おばあちゃんおじいちゃんなど親族の方
・学校や療育、幼稚園、保育園の先生
・施設の職員、スタッフの方
あなたが作るべき2つのもの
あなたが全力で最初に作るべきもの、それはズバリ、
一人の時間 と コーピングリスト です。
まず、一人の時間を確保だ!!
まず最初に、全力で「一人の時間」を作りましょう。
あなたが発達障害児の親御さんであっても、支援者であっても、同じです。
いやいやいやいや、無理ですよ…
わかります。忙しいですよね。
でも、これだけは将来のあなたとご家族のためにも、
最優先で作ってください。
私はなんとか一人の時間を確保するために、ありとあらゆる工夫をしてきました。
次回、その方法を書きますね。
一人の時間に、コーピングリストを作ってみよう
なんとか、一人の時間を捻出したとします。
そうしたら、次にあなたが作るべきものは、「コーピングリスト」です。
コーピングリスト?聞き慣れない言葉だなあ
コーピングとは、「対処する」というような意味があります。
ストレスに対し、自分の場合はこんなふうに対処するといいみたい、
という方法を列記したのが、コーピングリストです。
これを作っておくことにどんな意味があるのか。
また、作るときのコツなどを、これから書いていきます。
まとめ
1.自分の時間
2.コーピングリスト
この2つを、だまされたと思って作ってみてほしいと思います。
今、心身ともに疲れ切っているあなたには、ぜひ試してみてほしいです。
次回は「自分の時間を確保するためのコツ」についてお伝えします。