【必見】発達障害児に関わるあなたのセルフケア⑤健康維持のための方法6選!

疲れたときには

突然ですが…身体の調子は大丈夫ですか?

腰が痛くて、座り込まれると辛い…

睡眠不足でいつもヘトヘトだけど、自分の体調なんて気にしていられないわよ

そんな方が多いのではと思います。

でも!

でも!

でも!!!!

たま
たま

一番大事なのは、あなたの健康ですよ!

今日は、支援者であるあなたの身体面のケアについて一緒に考えていきましょう。

こんな方のために書きました

・発達障害児の親御さん、ご家族

・施設の職員さんや学校の先生

健康維持のための方法6選!できるものからやってみよう

健康維持は「義務」であると自分に言い聞かせる

まず、大前提として、マインドの部分を整えましょう。

健康に気を使うのは、わがままでもなんでもありません。

あなたの健康は、あなただけのためではなく、

あなたが関わっているお子さんのためなのです。

そう、あなたが健康でなくなれば、真っ先に困るのは、あなたが関わっているお子さんです。

健康は正義。

健康を維持するのは大人としての義務。

そう、自分に言い聞かせましょう。

この土台がゆらぐと、どうなるでしょうか。

きなこ
きなこ

身体がしんどいけど、子どものケアが先だよね…

とか、

きなこ
きなこ

自分のことは後回し。まず、目の前の子どもをなんとかしなきゃ…

などという思考回路にハマり、結局、自分を犠牲にすることになってしまいます。

それでは誰も幸せになりません。

笑顔でお子さんと接するために健康を維持するのだ、

と押さえておきましょう。

 

何をおいても健康診断

さて、健康維持が「義務」であるとわかれば、まず受けるべきは「健康診断」です。

職場等で強制的に受けている方も多いと思いますが、

・専業主婦(主夫)なので、つい受けそびれている

・職場で受けてはいるものの、最低限のチェックのみ

というケースもよく聞きます。

まだ若いから、健康診断なんてテキトーでいいんじゃない?

ブブー!

できるだけ詳しく受けるようにしてください。

・オプションがあれば、迷いなくつけましょう

・女性の場合は婦人科検診、乳がん検診必須!

・胃の不調を感じやすい方は、X線より胃カメラをおすすめ

きなこ
きなこ

別に、身体に大きな不調を感じていないよ?そこまでしなくていいんじゃない?

若い方ですと特に、そのように思われるでしょう。

しかし、自覚症状なく進む病気もあります。

また、健康診断で毎年いろいろな数値を出しておくことで、

・コレステロールや中性脂肪など、将来生活習慣病につながる数値を追っていくことができる

・貧血になりやすい、血圧が上がりやすい、など自分の特徴を知ることができる

という利点もあります。

病気が発見できなかった=無駄、なんてことは、決してありません

そしてこれは「おまけ」ですが、

半日または丸一日、自分の健康だけのために時間を使うことで、自分を大事にすることを思い出せる

という収穫もあるのです。

つい後回しにしがちな自分自身の健康だからこそ、最低でも年に1回は徹底的にチェックしましょう。

 

疲れた時のサインを知っておく

疲れが蓄積すると、「弱点」といえるポイントに不調があらわれることが多いです。

ぼくはすぐにお腹を壊すんだ

私は肌荒れに出やすいかも…

というふうに、「この症状が出たら、疲れている証拠」という目安、サインを知っておきましょう。

「こうなったら、1時間早く寝る」
 「こんな時は、予定をキャンセルする」
というふうに、決めておくと良いです。
「If-Thenプランニング」と呼ばれる手法です。

 

睡眠の質と量をベターな状態に

寝たくても寝れないですよね。忙しいですよね。わかります。

でも、寝てください

少なくとも、睡眠の質と量をベター(まし)な状態にしましょう。

たとえば、こんな工夫ができます。

スマホを寝室に持ち込まない(リビングで充電)

耳栓やアイマスクをする

寝室のカーテンを遮光性の高いものにかえる

室温にこだわり、エアコンを迷いなくつける

お子さんの寝かしつけと同時に眠り、早起きして自分の時間をもつ

いずれも、実際に私がやっていて効果を感じている方法です。

保護者の方は、夜中お子さんに起こされることも多いでしょう。

きなこ
きなこ

朝まで続けて寝るなんてムリ…💦

という状況だと思いますが、だからこそ、短時間でもぐっすり眠れる工夫をしましょう。

睡眠は最大の健康法です。

 

運動の習慣をもつ

きなこ
きなこ

運動不足を感じつつ、何もできてない…

そんな後ろめたさを感じていませんか?

運動は、体が元気になるだけでなく、精神面にも良い効果が実証されています。

また、肩こりや腰痛の予防ダイエット効果など、いいことづくめです。

私もずっと運動嫌いで何もしてこなかったのですが、一昨年の夏に一念発起してオンラインフィットネスを始めました。

筋肉がつき、日常生活の動きがラクになると同時に、精神的にもスッキリしました。

通勤を自転車や徒歩にしてみる

Youtubeを見ながら筋トレやストレッチをする

というだけでも、効果絶大です。

また、オンラインフィットネスも非常におすすめです。

通う時間が取れない…

周りの目が気になって今更運動なんて…

という方にはぴったりです。

有名どころでは、

ソエル

LEANBODY

などがあります。

私は目的別に、上記の2つとも会員になっていて、毎日必ずレッスンを受けています。

フルタイムで働き、家事や育児もあって…という状況ですと、とてもジムに通うことなどできません。

でも、オンラインフィットネスなら、早朝でもお風呂上がりでも自分の好きな時間にちょこっと運動することができます。

たま
たま

おすすめですよ~!

シンプルでいいので健康的なものを食べる

ご家族がジャンクなものを好む傾向があると、ついそっちに引っ張られてしまいます。

しかも、健康に良くないものって、美味しいですよね。

でも、わたしたちの体は、食べたもので作られています

ヘンな話、自分だけでもいいので、体にいいものを食べましょう。

 

忙しい中、手のこんだものを作る必要はありません。

野菜とお肉を蒸すだけ、ゆでるだけ

でじゅうぶんです。

お塩や醤油、オリーブオイルはケチらず、いいものを買いましょう

それだけで美味しくなります。

我が家では、マキシマムが人気です。

とりあえずこれを振って蒸したり焼いたりすれば、割と何でも「美味しい」と言って食べてくれます。

 

野菜、洗ったり切ったりするの面倒ですよね。カット野菜や冷凍野菜でも、食べないよりはずっといいです。便利さを追求しましょう。

お肉も、わざわざ切るのは面倒ですよね。切れてるのを買いましょう

ちょっとお高いな…と思うかもしれませんが、加工食品を買ったり、お惣菜を買ったりするより安くて美味しいです。

まとめ~自己中でもいい。健康でいよう

健康は、あなたが笑顔でお子さんと向き合うために不可欠なものです。

自分を後回しにするくせがついている人ほど、健康もおろそかにしがち。

でも、健康を損なってしまっては、目の前のお子さんのために全力を尽くしてあげることも難しくなります。

「ちょっと自分勝手かな?自己中心的かな?」と思っても、まずは自分の健康を第一に考えましょう。

それが、必ずお子さんにも還元されます

 

こちらの記事も読んでね

セルフケアに関する記事は、今回が最終回です。

発達障害をもっているお子さんに関わる大人は、お子さんを大事にするのと同じくらい、いやそれ以上に、ご自分を大事にしてほしいと思っています。

こちらの記事も参考になれば嬉しいです😊

発達障害児に関わるあなたのセルフケア①~「もう疲れた…」そんなあなたが最初に捨てるべき1つのもの

発達障害児に関わるあなたのセルフケア②~疲れ切ったあなたが作るべき2つのもの~

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