こんにちは、たま@tama_tetoteです。
学校生活でいろんな心配ごとがあるの…
支援級に移ったほうがこの子のためなのかな?
その前に、親にできることってないの?
支援級にはたくさんのメリットがあります。
でも、通常級で困りごとがあるから、即、支援級に…というのはちょっと待って。
その前に、ご家庭でできることがあるかもしれません。
この記事では、
- 今、通常級(通常の学級)に在籍している
- 学習面で難しさを感じている
- 行動面で心配なこと、困っていることがある
そんなお子さんをおもちの方に向けて書きました。
支援級へ移ることを検討される前に、
・こんなことをやってみませんか
ということを4つ書いています。
ぜひ、最後までお読みください。
では早速いってみましょう。
発達凸凹キッズ、支援級へ移る前に調べてみてほしいこと4選
調べてみてほしいことは、以下の4つです。
「え?いきなりそんなこと?」
と思うようなこともあるかもしれませんが、ぜひ読んでみてくださいね。
障害者手帳の取得について調べてみる
いきなり障害者手帳!?
まだ、
うちの子に障害があるかどうかも
わからないのに、
そんな話しないでよ~。
びっくりしてしまいましたか?ごめんなさい。
すぐに「手帳を取得してください」と言っているわけではありません。
でも、この「障害者手帳」について調べてみると、こんなことがわかります。
- 手帳を取得するにあたって、どんな検査が必要か
- お住まいの自治体で受けられるサポートやサービス
障害者手帳には、3つの種類があります。
- 身体障害者手帳
- 療育手帳(自治体によって、いろんな呼び方があります)
- 精神障害者保健福祉手帳
知的な遅れの有無や、その方の特性によって、どの手帳に該当するかが変わってきます。
支援級に入るのに必須なものではありませんが、手帳を取得することによって、いろいろなメリットがあるのです。
きっかけの一つとして、まずはググってみてください。
医療機関を受診してみる
日常生活や学校生活での困り感が大きい場合は、医療機関を受診してみるのもひとつの手です。
児童精神科で診察やアドバイス、お薬の処方をしてもらいつつ、通常級に通っているお子さん。実は多いのです。
お住まいの地域の、「児童精神科」や「子どもの発達を扱うクリニック」について調べてみましょう。
- お子さんがどのような特性をもっているのかを診てもらう
- 日常生活や学校生活を送る上でのアドバイスをもらう
- 必要に応じて、服薬の検討をする
などをすることにより、今よりもラクに生活できるかもしれません。
お近くの「障害児通所支援」施設について調べてみる
近所に、「障害児通所支援」はありませんか。
障害者手帳を持っていないお子さんでも通うことができます。
通うのに必要なのは受給者証。
受給者証を取得できるのは、支援級や支援学校に行っているお子さんだけではありません。
通常の学級に在籍していても、医師などが「必要」と判断すれば、申請できるのです。
学校以外で、お子さんの特性に合ったプログラムが受けられるチャンスです。
まずは、「◯◯(お住まいの地域) 障害児通所支援」や「◯◯(お住まいの地域) 受給者証」などのワードで検索してみましょう。
見学や体験は、受給者証をもっていなくてももちろんOK!
気になる施設があったら見学や体験を申し込んでみましょう。
お子さんの特性に合った塾や家庭教師を探す
医療機関を受診するのには、ちょっとまだ抵抗がある。
それに、障害児通所支援に通うほどではないかな…
そのように思われる場合は、お子さんの特性に合った塾や家庭教師を探してみてはどうでしょうか。
最近は、発達支援をひとつの柱にしている塾や家庭教師も増えてきました。
ご近所の塾はもちろん、オンラインでそのような授業を提供しているところを調べてみるのも良いでしょう。
まとめ~まずは調べてみる、検索してみるのがオススメ!~
ここまでをおさらいします。
■ 支援級へ移る前に、家庭でできること4選
- 障害者手帳の取得について調べてみる
- 医療機関を受診してみる
- お近くの「障害児通所支援」施設について調べてみる
- お子さんの特性に合った塾や家庭教師を探す
いずれも、通常級に在籍しているとあまりなじみのないワードかもしれません。
でも、どれかひとつでもお子さんにフィットするものがあれば、しめたものです。
まずは調べてみてください。ググってみてください。
日頃のお子さんやおうちの方の困り感が少しでも解消されたら嬉しいです。