登校しぶりへの対応5選!「学校に行きたくない」時はどうする?【小1のママパパ必見】

学校生活のなやみ

こんにちは、たま@tama_tetoteです。

うちの子、

最近学校に

行きたがらなくて…

なんとか
校門まで送っていっても

泣いて

私から離れてくれないの

こっちまで辛くなるよ(T_T)

学校生活に少し慣れ、いわゆる「登校しぶり」が出てくる頃ですね。

この記事では、

  • 登校しぶりとは?
  • 少しずつでも学校に行けるようになる!登校しぶりへの対応

についてお伝えします。

 

この記事を読み、カンタンなことをいくつか試すだけで、

気がついたら、お子さんがすんなり学校に行くようになっていた

という結果が期待できますよ。

ぜひ、最後までお読みください。

前提として…学校に行かなくたっていい、と思うのです

いきなり真逆のこと言い出した!?と思いますよね💦ごめんなさい。

でも、私自身、「学校には必ず行くべき」とは、思っていません。

いじめや、お子さんが「学校に居づらい」と感じるような状況。

そんな中で無理やり学校に行かせるべきではありません。

お子さんの特性や状況によっては、学校以外の場で学ぶという選択肢もアリ。

特に今は、通信制の学校やオンライン授業などが充実してきています。

お子さんらしさ、個性を失ってまで、無理やり学校に行く必要はないでしょう。

 

では、なぜわざわざこんな記事を書いているのか。

それは、これからお伝えする「登校しぶり」の定義に当てはまる場合には、やっぱり学校に行けるような環境を整えた方がトクだと思うからです。

「学校に行かない」という選択肢は、ある意味ではイバラの道

親子ともに、しっかりしたポリシーや自制心、計画性、強い意志が必要です。

 

もし、特定の理由がないなら、学校にはやっぱり行っておいたほうがいいです。

 

これから、

  • ここでいう”登校しぶり”とは?
  • どうすれば学校に行けるようになる?

ということについてお伝えしていきますね。

 

登校しぶりとは

ここでは、「登校しぶり」を

具体的な理由や原因がないのに、学校に行きたがらない状態

と定義します。

  • いじめやトラブル
  • 学習の遅れ
  • 身体的な不調
  • …など、具体的な理由が考えられる場合ではなく、

「特定の理由が思い浮かばないのだけれど、学校に行くのを嫌がる」

という状態です。

  • 年度初めの4月
  • GW明け
  • 夏休み・冬休み明け
  • 梅雨や真夏、真冬など季節的に厳しい時期

などに頻発します。

「何がイヤってわけじゃないんだけど…

なんとなく学校に行くのは気が進まないんだよな~」

という感じ。

大人もよーく理解できますよね💦

 

「行きたくない」と言われたら…登校しぶりへの対応5選!

そんな「登校しぶり」が起きたら、どうすればいいのでしょうか。

ここでは、カンタンにできてしかも効き目のある対応を5つ紹介します。

「学校は行くものだ」というスタンスを親がつらぬく

まず大事なのはおうちの方の「姿勢」。

お子さんが「行きたくないよ~」としぶった時に、あたふたしてはいけません。

「え?学校は、行くんだよ。」とサラッと伝えましょう。

 

ある程度ことばの力がつき、社会のしくみに興味が出ている段階のお子さんであれば、

「小学校と中学校は”義務教育”といって、必ず行かなきゃいけないんだ」

と伝えるのもアリです。(意外と小1でも通じたりします)

 

「行かない」という選択肢を見せない

これが最初の一歩として重要です。

 

 

たま
たま

しつこいようですが、あくまで
「明確な理由がなく登校をしぶる場合」
に限ります。

いじめなど場合には、むしろ、積極的に
「学校に行かない」選択肢を与えてあげることがお子さんを救う
ということを忘れないでください。

 

登校に付き添う場合、先生に引き渡したら、一目散にさっさと帰る

お子さんの登校にママ・パパが付き添っているケースも多いかと思います。

お子さんは校門や昇降口でグズグズと別れを惜しむかもしれません。

 

きなこ
きなこ

ママ、行かないで!

 

とか、

 

きなこ
きなこ

教室まで一緒に来て!

 

と言う可能性もあります。

そのような場合、おうちの方がしなければならないのは「ドライになること」一択です。

先生が迎えに出てくれている場合はその場で「お願いします!」と笑顔で引き渡し、

「じゃあね!」とさっさと帰りましょう。

 

泣いているのに

手を離したら

子どもがかわいそう…

 

そんなことはありません。

むしろ、別れの辛さを引きのばす方がです。

 

おうちの方が笑顔でさっさと帰れば、お子さんの気持ちも切り替わることが多いもの。

 

さっさと帰ったら

担任の先生に

「薄情な親」と

思われないかしら…

 

いえいえ、かえっていつまでもその場にいるほうが迷惑かもしれませんよ?

心配なら、連絡帳などで

「先生に引き渡した後は、あえてサラッと帰るようにしていますが、大丈夫でしょうか?」

と聞いてみるといいと思います。

 

学校の楽しさをたくさん聞き出し、お子さんの記憶を「楽しい」で上書きする

 

お子さんが帰宅したら、その日のうちに、

 

学校どうだった?
今日は何をした?

 

と聞いてみましょう。

「ひらがなをやったよ。」「休み時間に校庭で遊んだよ」

等、報告があったら、大げさに

「そうなんだ~!すごい!がんばったね~!」
「楽しかったね~!」

と盛り上げます。

  • お子さんが学校にがんばって行けたことをほめる
  • 学校って楽しい場所なんだね!という記憶やイメージを植え付ける

ことが大事です。

 

もちろん、自分をしっかり持っている子ほど、

きなこ
きなこ

そんなことないよ!
学校はめんどくさいよ!

などと言うかもしれません。(まあ、当然のことですよね。)

そういう言葉はサラッと流しましょう。(笑)

 

休み明けの「やっぱり行きたくない…」は仕方ないものと覚悟する

せっかく毎日コンスタントに登校できるようになっても、連休やGW、夏休み・冬休み明けにはまたふりだしに戻る…

そんなこともあるでしょう。

これまで積み上げてきたものはなんだったのか…

そんな気持ちにさせられるかもしれませんが、前もって覚悟しておけば

そうくると思ってた

と、冷静に対応できます。

大人だって、休み明けは仕事に行くのがおっくうなもの。

動じることなく励ましてあげれば、短期間でまた登校できるようになりますよ。

 

理由なき欠席が続いてしまいそうな時には、学校と同じ時間割で生活させる

それでも休んでしまうことはあるでしょう。

「大人だけでなく、子どもにも有給休暇を」

という考え方があります。

 

年に数回は、

「理由はないけど、今日は家にいたい」

というお子さんの気持ちを尊重してあげてもよいでしょう。

 

ただ、それが連日となると話は別です。

  • 学校に行かずに、遅寝遅起き
  • ゲームざんまい
  • おやつを食べたいときに食べる

といった、「ラクな生活」を認めてしまえば、そりゃあ学校にはいかなくなるに決まっています。

きなこ
きなこ

ひきこもりへの道、

まっしぐらだよ!

「このままでは、理由なく学校に行かなくなりそうだ」と感じたら

早めに「学校時間割」にシフトする

ことをおすすめします。

つまり、学校と同じ時間割で生活させるのです。

 

お子さんの学校の時間割を見てみてください。

学校の時間割ってけっこう分刻みでハードです。

次から次へと「勉強」をし、休み時間は短くて、昼食の時間ものんびりしていられません。

このタイムスケジュールに沿って生活するようにしましょう。

  • 登校する日と同じ時間に必ず起こして朝ごはん
  • 学校で「朝の会」が始まる頃には勉強スタンバイ
  • 学校と同じ時間割で、できるだけ近づけた内容で勉強させる
  • お昼ごはんは給食の時間帯、お昼休みも学校と同じだけ
  • 学校の「掃除」の時間には家の掃除をさせる
  • 休み時間には休憩をとってOKだけどゲームやTVは禁止
  • もちろん、放課後の時間になったら、好きなように遊んでOK

こんな生活にすると、たいていのお子さんは非常に嫌がると思います。

「これだったら学校に行ったほうがまだラク」と思っていただく、これが目的です。

 

まとめ 上手に息抜きしながら、学校生活を楽しんでほしい

ここまでをおさらいしてみましょう。

前提として…学校は絶対に行かなきゃいけない場所、じゃない
  • いじめや、お子さんが「学校に居づらい」と感じるような状況で無理やり登校させるべきではない
  • お子さんの特性や状況によっては、学校以外の場で学ぶという選択肢もアリ
  • とはいえ、特定の理由がないなら、学校にはやっぱり行っておいたほうがいい

 

登校しぶりとは

具体的な理由や原因がなく学校に行きたがらないこと

 

登校しぶりへの対応5選!
  1. 「学校は行くものだ」というスタンスを親がつらぬく
  2. 登校に付き添う場合、先生に引き渡したら、一目散にさっさと帰る
  3. 学校の楽しさをたくさん聞き出し、お子さんの記憶を「楽しい」で上書きする
  4. 休み明けに「やっぱり行きたくない…」は仕方ないものと覚悟する
  5. 理由なき欠席が続いてしまいそうな時には、学校と同じ時間割で生活させる

繰り返しますが、

  • いじめや学習の遅れなど学校に行けない理由があるお子さん
  • いわゆる普通の学校生活がフィットしないお子さん

に対しては、このようなことをする必要はありません。

 

ただ、

「学校に行かない」という選択肢を選ぶということは、親子ともに決してラクな道ではない

ということだけはおさえておきましょう。

  • 学校では、失敗したっていいんだ
  • どうしても疲れたら、休めるんだ

ということをお子さんに伝えながら、コンスタントに登校できるよう励ましていけるといいですね。

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